三遊亭円楽 獨演會 武士の出てくる噺色々~権力と笑いの戦 橫浜にぎわい座 9月11日

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三遊亭円楽 獨演會 武士の出てくる噺色々~権力と笑いの戦
橫浜にぎわい座
2017/9/11(月)14:00〜
1階 く列 12番 右ブロックセンター寄り

「元犬」金原亭駒六
「たがや」三遊亭円楽
林家あずみ
「目黒のさんま」三遊亭円楽
「禁酒番屋」三遊亭円楽

朝からずっとウィスキーを飲んでいてからの鑑賞
酔いもまわって所々うろ覚え…よくない。夜のシブラクふたり落語までもつのか。

初の円楽師匠。笑点や不倫のイメージしかなかったが、落語は本当にお上手なんですね。オーソドックスな感じをイメージしていましたが、とてもスパイシーな落語。酒に例えるならハードリカーだね。さしずめテキーラ、しかもスパイシーかつ上品な「パトロン」だな。

「たがや」、橋の上の大立ち回りが凄く丁寧。途中説明なども入りながら、わかりやすい落語だった。
「目黒のさんま」秋刀魚を炭で焼く描写「ぷしゅーーー!ぷしゅーーー!」が非常に美味そうだった。バカ殿っぷりも面白い一席。何度かうとうとしてしまった、勿体無いことをした。
「禁酒番屋」根多のもってるパワーと言うか、個人的にとても好きな根多だが…しょんべんを飲ます行、コレははなんとかならないものかね。
酒好きの私にはこの噺、登場人物が皆酒好きでたまんない感じ、それだけで好感が持てる。
禁酒番屋が酔ってないふりをするのもかわいい。
あー、水カステラ飲みたい。

あずみさんは唄っている声も良いが、それにも増して京都訛りの残っている話し声が素敵だ。途中ネタで「やっぱり京都弁はエロい」と言っていたが、わかって使う策士だったとは、あざとい。しかし私はすっかり魅了されてしまった。



2017年 75公演目
9月 7公演目

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お恥ずかしながら"目黒のさんま祭り"をこの日の円楽師匠のこの噺で初めて知ったのであった。

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渋谷らくご 公開稽古会「桂三木男を見守る会」「芝浜」(10ヶ月目) 橘家かな文 立川かしめ 「サンキュータツオ 公開質問会」あり 9月9日 ユーロスペース


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渋谷らくご 公開稽古会「桂三木男を見守る会」「芝浜」(10ヶ月目)
橘家かな文 立川かしめ 「サンキュータツオ 公開質問会」あり 9月9日 ユーロスペース





サンキュータツオさんの芝浜の説明、三木助師匠にまつわる話。左談次師匠の話。
最初の質問コーナで、サンキュータツオさんに質問をさせていただいた。
過去のシブレク高座の音源を商品化しないのかと。
商品化が前提で録音していないので、その予定はないとのこと。
6月12日シブラク、文蔵師匠の「笠碁」が忘れられないのだ…
タツオ氏は家で一人こっそり聴きながらニヤニヤしていると、なんとも羨ましい。



立川かしめさんの前説
「短命」橘屋かな文
「芝浜」桂三木男


これ正直かしめさんがお目当で行ってる。
前説ではこしら師匠から学んだ事、今は海外にご執心なこしら師匠に会えない。普段の生活から色々学ぶ。
小さい子供好きなかしめさん。
アイスの自販機の前で、女の子とおじいちゃんの会話を盗み聞き
「おじいちゃん、アイスクリームがありますね」←敬語、可愛い。女の子の愛嬌と知恵に学ぶ。
電車でおばあさんに席を譲る事に失敗。しかし金髪ピアス野郎がおばあちゃんに席を強引に譲る。やるな〜、多分ピアスはモテる。
大工調べの啖呵を練習、怪しいから職質にあう。ここぞとやるが「あとは署で聞くからと」。

いや〜かしめさん面白いな。伸び代が無限大。これからもかしめさんに注目。



かな文さん
砂漠でラクダと…砂漠で女性と水、食料と引き換えに「ラクダをおさえてくれ」
こんなマクラから。
「短命」かな文さんのしっかりした一席。
「食らいつきたくなるようないい〜〜〜、長生きだ。」でサゲ。



三木男さんの芝浜はもう何回か観た。安定感あるな〜
シブラク連続10回芝浜。タツオさんの前説でも話していた、今回は三木男時代最後の芝浜だろう。
真打三木助襲名からの芝浜はいつ聴けるのかな。

この回、3席たっぷり楽しむ事が出来て、本当に500円とは安すぎる。

2017年 74公演目
9月 6公演目

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渋谷らくご ユーロスペース 9月9日14:00〜シブラク

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渋谷らくご ユーロスペース 9月9日14:00〜シブラク
左ブロック E-4


「出来心」立川こしら
「粗忽の釘」橘家圓太郎 
「のめる」橘家文蔵
「最終再就職試験」 春風亭昇々



9月シブラク、待ちに待った私的にパーフェクトなこのカード。土曜日の仕事を休んで参戦した。

こしら師匠
・毎年ガン患者が発生とこしら師匠、次は圓太郎師匠だなと次の演者へ振る。
(9月のシブラクは立川左談次五十周年記念特別興行であり、左談次師匠のガン闘病応援も兼ねている)
・昇々がもらった差し入れのきな粉のお菓子、圓太郎師匠はきな粉好き。しかしこしら師匠は「きな粉味がない」と…
・メキシコ、スペイン遠征の話。メキシコでは「シャッチョーサーン、チンポオオキイ」と現地の人が覚えた日本人向け褒め言葉。スペインでは計算ができない露天商のネタ。
・海のゴミに関する新作落語ネタ
から根多に入る「出来心」。盗られたものを論える行なしのショートバージョン。こんな出来心もあるんだ。もっとこしら師匠らしくブッ飛ばしてほしかった。集い的の長すぎるマクラがないのは寂しいな。
サゲはよく聞き取れなかった。

圓太郎師匠
・こしら師匠からガンにされたネタやチンポネタをきちんと拾う。
・末廣亭、馬風師匠のトイレネタ
からの「粗忽の釘」簡潔でわかりやすい構成だ。
大工のはっつぁんとおっかーとのやりとりが抜群に面白い。ディテールの作り込みに破壊力がある。
はっつぁん、かかあとの回想シーン。背中で石鹸「ふぇーふぇーふぇーふぇー」、股ぐらで「ちんちーん、ちんちーん」。この辺りの面白さは、迫力がある圓太郎師匠演じる粗忽なはっつぁん、その威勢の良さを生で体験するしかない。
「明日からここに箒をかけに来なくちゃならねー」でサゲ。

文蔵師匠
・風呂屋で北島三郎を歌って、女風呂から「へいへいほー」と返される。「だだっだだっだだっだだっだだだだだだだだだ…」まで返されるオチ。このマクラは以前どこかで聴いている。
根多の「のめる」
はっつぁん、隠居、建具屋のはんさん。正直あぁ、この根多か…軽い根多だなと少し残念に思ったが。
後半の詰将棋シーンで文蔵ワールド全開!独特の時間が流れる、くすぐりが巧妙に仕掛けられている。ここを丁寧に描くセンスにシビれた。
なんでもないやりとりを、人間臭く可愛く演出する文蔵師匠から目が離せない。
「ありがてー、2円のめる」「おっと差っ引きだ」でサゲ

昇々さん
・文蔵師匠、圓太郎師匠、この二人をくっつけてはダメでしょ!楽屋での威圧感と師匠方の優しさを話す
・きな粉大好き圓太郎師匠に、こしら師匠の「味ないっすね」の横槍。
そんな楽屋の緊張感から、根多の「最終再就職試験」の緊張感へ…
力技でドカンドッカン爆発させて、会場の空気をつくっていく。
宇宙人のコントか??もうどう言っていいのか…これがトリか…お口直しはどーすればいいのか??さて困ったぞ。
サゲは「だって俺がオヤジだってバレたら、お前頭を上司に引っ叩かれちゃうかもしれないだろー」




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9月 5公演目




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立川談笑「落語外伝」名作落語-それまで・そのあと・スピンオフ-9月8日 第3回お題「井戸の茶碗」成城ホール立川談笑 / 広瀬和生

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立川談笑「落語外伝」名作落語-それまで・そのあと・スピンオフ-9月8日
第3回お題「井戸の茶碗」成城ホール立川談笑 / 広瀬和生


センターブロック2列目 B11 真ん中

[マクラ・・・民進党グズグズ、みんなで共産党に入りませんか。北朝鮮ミサイル。慶良間で素潜りダイバー溺れてる。少年野球。3人兄弟三男坊誰の子?ひかれた忍者…]

屑屋の清兵衛さん登場で”らくだ”も登場。なるほどそうきましたか、ナチュラルに面白い。その後も「おい!屑ぃー!」とらくだが再び出てくる。

正直清兵衛やお侍、とにかく馬鹿正直で真面目すぎる頑固な面々で繰り広げられる噺「井戸の茶碗」だが、談笑師匠はそれぞれ登場人物に、人間の仄暗い部分の「欲」を描いている。
本来なら正直なはずの清兵衛なのだが、常に持ち逃げを企む悪党清兵衛の側面を強調したり。頑固一徹であるはずの御浪人”千代田卜斎”の叫び「痛恨!」で金欲を際立たせたり。清兵衛が千代田卜斎に凄い啖呵を吐く行など、人間の煩悩が素直に表現された談笑解釈の「井戸の茶碗」だった。
この辺りは2部の後で、広瀬さんとのトークコーナーでも話されていて私も全く同感。こんな井戸の茶碗もあるんだなぁと。

”いち”を嫁にもらった高木様、風呂で流していたら膝がパカっと小判がジャラジャラ
ここでそんなバカなサゲが!と思わず言ってしまったが、、これは冗談だった。
そうではなく「宝ができた、子宝に恵まれた」で一部を終了

スピンオフの第二部
ついつい走った一部のサゲ。「いや、磨くのはよそう。また小判が出るといけない」でサゲるのを忘れていたとのこと。
殿様にお付きの鑑定士”ササグリユウサイ”、そのの娘”しの”と、高木様と”いち”の息子”タカギサクノシン”の話。
鑑定士ササグリユウサイは、お宝探しのため娘の幼い”しの”を千代田卜斎の家に潜入させ骨董を物色させていた。そこでしのが出会ったのがサクノシンだった。
父ユウサイのもとへ、しのを伴い現れたサクノシン。しのをもらう代わりに仏像を持って来いという。
めでたいという事で、五代将軍の所へ。「井戸の茶碗」で接待を受けるしのとサクノシンだが、しのが茶碗を偽物と見抜く。
しのは、父の目利きに以前から疑問を感じていた。父を出世するためには謀略を厭わない人だと。

仏像をユウサイの元へ持って来たサクノシン。ところが「台座はどうした!」

やがてユウサイは亡くなり、しのの枕元に現れる。
井戸の茶碗が偽物だった事、それは千代田卜斎への優しさからの嘘だった事、千代田卜斎の所にあったものは全て偽物だった事、幼いしのが台座を目利きしたエピソードをユウサイは思い出にしたかった事を白状。

「それからしのが目利きとして活躍するネクストストーリー」でサゲ



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



馬鹿正直者だらけの「井戸の茶碗」から脱却した、欲望渦巻く登場人物を描く談笑師匠。第1部だけでなんと1時間15分w
第2部スピンオフは、お後の広瀬さんとのトークでもあがった議題で、面白い2部を膨らますために第1部を削ったらと。。
広瀬さんが「柳田格之進」の侍像と比較して、如何に「井戸の茶碗」の侍像、返してくれる物を受け取らないという頑固さに納得がいかないと言及。それに対し談笑師匠が、元ネタの講釈から説明すればスジが通ると説明する。
人間の欲、ドロドロの生々しさを際立たせるのが好きかどうかは個人差がある。談笑師匠が演出する落語、今回は「井戸の茶碗」、スピンオフでは打って変わってハートウォーミングな展開になったのだが。
クリエイティブで実験的、構築的なこの会。次回は「らくだ」ということらしいぞ。談笑師匠の後味悪い「らくだ」に関しては、広瀬さんも一言申したいと。さて次回の「立川談笑「落語外伝」名作落語-それまで・そのあと・スピンオフ」がどうなるのか楽しみだ。




2017年 72公演目
9月 4公演目


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広瀬和生プロデュース 新ニッポンの話芸in成城ホール 9月6日 19:00〜

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広瀬和生プロデュース 新ニッポンの話芸in成城ホール 9月6日 19:00〜
座席A7 最前列センターブロック左端

「新聞記事」 鈴々舎馬るこ
「しの字嫌い」 三遊亭萬橘
仲入り
「長短」 立川こしら



馬るこ師匠
餃子定食、お尻が茶色いブラウンファミリー、弟は税理士ブラウンのマクラから「新聞記事」
いつも滑舌の良さが際立っている、ネタの繰り出し方がシャープ。
サゲは「魚屋の飲み会だから、すぐお開きになった」
仲入りで馬るこ師匠がグッズ販売のところで座っていた。一席終わった後だからなのか、もぬけの殻になっていた。一点をじーっと見つめたまま無表情で。CD売る気全くなしw
私はそんな馬るこ師匠をしばらく見つめてニヤニヤしていた。


萬橘師匠
子供に落語を教えるマクラ、愛知豊橋、実家の母のマクラから「しの字嫌い」
旦那と清蔵が、お互いに「し」を言わせようとするやり取り。旦那は常に番頭さんを側におきアドバイスをもらう。
それでも清蔵は一枚上手、お金をとられる旦那、最後の方は「し」ではなく「く」の字ルールにしようとする。
この噺、いったいいくつ「し」を言ったのか「く」を言ったのかわからなくなる、噺家さん泣かせだな。面白い根多だ。
ところで「わたしゃー"く"が嫌いなんだ」「いいかー!い"く"ぞー!」でサゲていた、演目を書いた紙も「し」ではなく「く」に見えなくもない。もしかして萬橘師匠は「くの字嫌い」としてやっているのか?


こしら師匠
今年の6月くらいにこしら師匠の「長短」があちらこちらで掛けられていた。snsで見かけるたびに悔しい思いをしていた。3月の志らく一門会で、志らく師匠の「長短」を聴いて衝撃を受けて以来、この根多の事が気になり始めたので、こしら師匠が「長短」やるとどんなぶっ飛びアレンジになるのか是非とも聴いてみたかった。
センターブロック最前列 左端 間近のベストポジションでこしら師匠
「長短」の入りとわかった時には感激でトロけた。こんなにも早く今期最大の希望が叶ってしまった。願ってからこんなに早くお目にかかれるとは。
マクラではポケモンネタ、海外オーストラリア、快楽亭ブラック研究家ネタ、折り鶴を売るネタなど、こしら師匠はたくましい、英語も話せないのに海外でもどこでも生きていけるだろうなと。
こしらバージョンの長さんはなるほどそうきたか〜。ゆっくり長さんではなく、浮世離れしたどこか異次元の長さん。対する短七さんは普通すぎるくらい普通の人、面白いな〜。
しかしどうやってサゲていたっけ?忘れた。


最後は広瀬さんを交えての4人でトーク。ほっとくと何も話さない萬橘師匠、ポッドキャストのいつもの距離感。誰か萬橘師匠のトリガーを引いてくれないかなと思っていたが、何もなく終了。
声フェチの私的に、広瀬さんのトークが心地よいのは、あの美声を聴いているだけで心地よいのだ。


聴きたいと願うと…
恋い焦がれた志の輔師匠の「みどりの窓口」の時といい「百年目」の時も、願えばわりと早く叶うものだなと。落語に通い始めてまだ一年くらい、勝手だが私は引きが強いらしい。


2017年 71公演目
9月 3公演目


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いらっしゃっているお客さんにもちらほら見覚えのある方が、私も今年だけで72公演も顔を出していれば当然といえば当然なのだが。
開演前の待合所で隣に座った女性も「集い」で何度か見かけた方だ、こしら師匠の客なのだろう。
その方がバッグの中をゴソゴソやってる。どうやら芋焼酎の蓋の部分、ビニールをべりっと剥がしてまたバッグにしまっていた。公演中に音がなるのを避けて、始まる前にいつでも飲めるよう剥がしておいたのだろう。
私もこの商品をよく購入するので、ぱっと見ただけでアレだとわかった。そして剥がしておきたい気持ちもよーくわかる。
ただ驚いたのは女性ですよ、私よりも若いであろう女性が「黒霧島」の割っていないストレートってw
缶チューハイとかビールではなく、百歩譲って日本酒ミニパックでもなく「黒霧島」!
思わず「よっぽどお好きですね〜( ̄∀ ̄)」と声をかけそうになった。




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プロフィール

ヤプールアー

Author:ヤプールアー
釣りより落語blogになりつつある

トップウォーターでブラックバスを釣ってます
カヤック、フライフィッシングなど
「ヤプー」という不細工でいやらし~ルアーをつくっています
「ヤプー」とは「家畜人ヤプー」からこっそりいただきました
そして本業を疎かにしてまで水面へ・・・都内を脱出して霞水系、房総半島へ・・・


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