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10月29日 新宿末廣亭 十月下席夜の部 橘家文蔵 主任の会 18:00〜途中入場 #らくご #落語 #rakugo

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10月29日 新宿末廣亭 十月下席夜の部 橘家文蔵 主任の会 18:00〜途中入場
#らくご #落語 #rakugo

下手側 桟敷き 8人目席


三遊亭萬窓「紙入れ」
橘家圓太郎「野晒し」
(鏡味仙三郎社中)
むかし家今松「壺算」
小はん「親子酒」
仲入り
三遊亭天どん「茶封筒」
(こいる)
入船亭扇辰「紫檀楼古木」
春風亭百栄「マザコン調べ」
(林家正楽)
橘家文蔵「らくだ」




関内ホールの小三治師匠の会からハシゴ。
時間的に前座のかな文さんには間に合わなかった、最近注目の前座さんなのだ。
(後でわかったのだが、この日はかな文さんではなく金原亭乃ゝ香さんだった。高座に上がったのを観た事がなかったし、前座仕事をしている姿で綺麗な方だと思っていたので、それこそ一度落語を聴いてみたかった)

台風がピークのこの夜の予報、なんだか騒ついたボルテージの落語会だった。

入場した時はすでに「紙入れ」が始まっていた、好きな噺だ。
圓太郎師匠「野晒し」。野晒しがそんなに面白い噺だとおもっていなかった私は衝撃を受けた。グイグイゴリゴリ噺が進む、次から次へと繰り出す飛び道と言うかくすぐり。圓太郎師匠さすがです。

むかし家今松師匠は初めて観たが、底なしの懐を感じさせる存在感。独特のペースで進める「壷算」不気味でさえあった。

小はん師匠の酔っ払いがいい味出していた。「親子酒」がよく似合う。

天どん師匠の新作落語も人の心理をうまく付いている。

扇辰師匠は「台風の中せっかくきてくれたんで」とサービスだそうです。皆が演らないというレア根多「紫檀楼古木」を披露。

百栄師匠は圧倒的面白さ。最近常務になったまきひこちゃんのママが、まきひこちゃんの好きな子に会って嫌味を言う。ドロボウ猫とかおもちゃ代わりにとか…題材がドロドロしているのに百栄師匠が演じるとそんなに嫌味じゃない、ただただおもしろい。不思議な魅力がある噺家さんだ。

トリの文蔵師匠も台風の影響か、ハイテンションでガッツリ「らくだ」を披露。終盤の「酒」シーンはいかにも文蔵師匠らしい。本当に酒が似合う。
今まで聴いた「らくだ」の中で一番自然で面白く、気持ち悪さやへんな怖さがない噺に仕上がっていたと感じた。

台風の気圧の高揚感が全てを異常にしていた日。役者が揃っていると感じた日。こんなに名演が連続する寄席は珍しいのでは。


はねて外に出てみると、雨はすっかりやんでいた
嵐を呼ぶ男 文蔵師匠は、自分で嵐の後始末をした。



2017年 106公演目
10月 18公演目


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