2017年 落語総括

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2017 に足を運んだ公演は134公演
観た高座は落語が606席
講談は15席 浪曲は7席
良い一年だった。2018年も沼にハマろう。


7席以上聴いた噺家さんをピックアップしてみると

立川こしら 22席
立川かしめ 21席
橘家文蔵 19席
立川志らく 18席
春風亭一之輔 17席
桃月庵白酒 17席
三遊亭兼好 15席
立川談笑 14席
瀧川鯉八 14席
春風亭昇々 14席
三遊亭萬橘 14席
神田松之丞 12席
桂三木男 (三木助) 12席
入船亭扇辰 10席
柳家喬太郎 9席
柳家三三 9席
立川志ら乃 9席
橘家圓太郎 8席
立川吉笑 8席
柳亭小痴楽 8席
柳家小三治 7席
春風亭一朝 7席
古今亭文菊 7席
三遊亭天どん 7席
橘家かな文 7席



特に印象に残った高座は


3/28 立川志らく「長短」お江戸日本橋亭
3/28 立川こしら「粗忽長屋」お江戸日本橋亭
4/13 立川こしら「宮戸川」お江戸日本橋亭
4/17 立川志の輔「百年目」エポック中原
5/5 桂三度「オンチン」新宿末廣亭
5/5 神田松之丞 「那須与一 扇の的」新宿末廣亭
5/29 立川志らく「浜野矩随」上野広小路亭
6/7 立川こしら 「松竹梅」成城ホール
6/12 橘家文蔵「笠碁」シブラク
6/19 立川志らく「天国から来たチャンピオン」渋谷区文化総合センター大和田さくらホール
6/26 春風亭一之輔 「青菜」マウントレーニアホール
6/30 春風亭昇々「雑俳」新宿角座
7/6 立川こしら「反対俥」お江戸日本橋亭
7/10 柳家はん治「妻の旅行 」牛込箪笥区民ホール
7/11 橘家文蔵「目薬」国立演芸場
7/11 瀧川鯉八「冤罪」楽器カフェ
7/14 神田松之丞「徳川天一坊 天一坊生い立ち」シブラク
7/15 立川かしめ 「前説 」シブラク
7/18 三遊亭兼好「鰻の幇間」国立演芸場
7/30 柳家さん喬「唐茄子屋政談」よみうりホール
8/7 柳家小三治「小言念仏」池袋演芸場
8/9 立川かしめ「桃太郎」お江戸日本橋亭
8/14 三遊亭兼好「粗忽長屋」にぎわい座 芸能ホール
8/14 春風亭一之輔「代書屋」にぎわい座 芸能ホール
8/14 橘家文蔵「青菜」シブラク
8/21 古今亭文菊「長短」鈴本演芸場
8/31 柳家花緑「紺屋高尾」町田市民ホール
9/6 立川こしら「長短」 成城ホール
9/25 三遊亭兼好「氷上滑走娘」マウントレーニアホール
9/17 立川吉笑 「八五郎方向転換」お江戸広小路亭
9/29 神田松之丞「中村仲蔵」草月ホール
9/30 桂宮治 「粗忽の釘」成城ホール
10/1 三遊亭兼好「粗忽長屋」なかの芸能小劇場
10/2 立川かしめ 「寄合酒」
10/2 立川こしら 「紙入れ」
10/2 立川こしら 「心眼」
10/14 立川吉笑「歩馬灯」
10/14 橘家文蔵「寝床」
10/23b橘家文蔵 「猫の災難」 新宿末廣亭
10/28 橘家文蔵「試し酒」 新宿末廣亭
10/29 橘家文蔵「らくだ」新宿末廣亭
10/30 橘家文蔵「芝浜」新宿末廣亭
11/2 立川こしら「粗忽長屋」お江戸日本橋亭
11/2 立川こしら「宮戸川」お江戸日本橋亭
11/7 橘家かな文「金明竹」東京芸術劇場 シアターウェスト
11/7 橘家文蔵「寄合酒」東京芸術劇場 シアターウェスト
11/7 橘家文蔵「猫の災難」東京芸術劇場 シアターウェスト
11/7 橘家文蔵「子は鎹」東京芸術劇場 シアターウェスト
11/11 三遊亭歌之介「B型人間」よみうり大手町ホール
11/11 三遊亭歌之介「改作やかん」よみうり大手町ホール
11/11 笑福亭べ瓶「らくだ(通し)」らくごカフェ
11/13 立川左談次 「サイレント 長短」シブラク
11/13 橘家文蔵 「猫の災難」シブラク
11/14 柳家花緑「文七元結」シブラク
11/21 三遊亭兼好「宗論」よみうり大手町ホール
11/21 三遊亭兼好「紋三郎稲荷」よみうり大手町ホール
11/21 三遊亭兼好「二番煎じ」よみうり大手町ホール
11/23 神田松之丞 赤穂義士銘々伝より「神崎与五郎仮名書きの詫証文」成城ホール
11/23 瀧川鯉八「科学の子」成城ホール
11/27 橘家圓太郎「芝浜」日本橋社会教育会館ホール
11/29 柳家小三治「死神」新宿文化センター大ホール
12/4 橘家文蔵「時そば」文京シビックホール 小ホール
12/7 立川かしめ「金明竹」 お江戸日本橋亭
12/7 立川こしら「化け猫長屋」 お江戸日本橋亭
12/11 三遊亭兼好「お見立て」 月島社会教育会館ホール
12/18 神田松之丞「神崎与五郎仮名書きの詫証文」 神田連雀亭
12/18 橘家文蔵「らくだ」恵比寿ザ・ガーデンホール
12/24 桂宮治「親子酒」イイノホール
12/24 春風亭一之輔「千早ふる」イイノホール
12/24 春風亭昇々「お見立て」 イイノホール
12/24 柳家喬太郎「夢の酒」イイノホール





2016年までは吉笑さんと志の輔師匠しか知らなかったが、2017年はその他の立川流を聴いてみようと落語会へ通うようになる。
広瀬和生さんの著書や、インターネット落語コンテンツを知り、一気に協会を越えて噺家さん全般にアンテナをはる年になった。
振り返ると立川流、志らく師匠からの流れでこしら師匠と出逢いかしめさんを知る。
サンキュータツオさんのシブラクで文蔵師匠の衝撃。広瀬和生さんの著書がきっかけで兼好師匠にハマる。ラジオやインターネットコンテンツで「成金」を知り、桂宮治、柳亭小痴楽、瀧川鯉八、春風亭昇々、神田松之丞の魅力を知る。

私にとって本当に充実した落語元年となった。



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12月25日 瀧川鯉昇 独演会 なかの芸能小劇場 #らくご #落語 #rakugo

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12月25日 瀧川鯉昇 独演会 なかの芸能小劇場 #らくご #落語 #rakugo

前日の大成金で二つ目をガッツリ聴いたばかりなので、この日の鯉昇師匠の落語は安心して聴けた。(二つ目の成金はかなりクオリティの高い会だったが)噛んでも全く根多から抜けない、動じない鯉昇師匠、ベテランの佇まい。
独特のたどたどしさで掴むマクラ、のらりくらりとゆる〜く演る「芝浜」
「味噌蔵」は初めて聴いた根多だった。

あゝ鯉昇師匠だなぁ、年の瀬だなぁ。
予定では今年最後の落語会、落語漬けの2017年だった。

瀧川鯉佐久「狸鯉」
瀧川鯉昇「芝浜」
仲入り
瀧川鯉昇「味噌蔵」

2017年 134公演目
12月 11公演目






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12/24 大成金 イイノホール 第1部〜第3部 #らくご #落語 #rakugo

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12/24 大成金 イイノホール
笑福亭羽光 桂宮治 ゲスト:林家たい平 三遊亭小笑 神田松之丞

I列15番 センターブロック9列目センター #らくご #落語 #rakugo

大成金 第一部
笑福亭羽光 「関西人のはらわた」
桂宮治 「親子酒」
林家たい平 「イヴの夜に」
三遊亭小笑 「粗忽の釘」
神田松之丞 「荒川十太夫」赤穂義士外伝


第三部のトリをとる小痴楽さんが、ウイルス性胃腸炎のためまだ会場入りしていない。
そんなアクシデントから始まった第一部。
今回の大成金を仕切っている羽光さんの「トロピカル上方落語」からスタート
準備段階からすごいプレッシャーだったようで、この高座が休憩時間
東京で修行したなんちゃって上方落語
「ほんとだよねー」「そんなこといわないよー」
このインチキ臭い関東言葉でまず爆笑。

関西人が嫌いな幽霊が出る宿屋
いかにも関西人っぽい事をすると幽霊が出る
関西人の特徴をイジった根多。




羽光さんの一席をまともな落語じゃないとディスりながら宮治さん
小痴楽さんがのウイルス性腸炎のおかげで、名古屋の代演をつとめる事になった話。
家族とのクリスマスイベントが流れた事を散々嘆いていたマクラ。
「こっちー、こっちー」と、なんだかんだと仲が良さそうで羨ましい。

息子と禁酒の約束をする行がないまま「親子酒」に入った(最初を端折る事もあるのか)。
宮治さんの怒涛のハイテンション「親子酒」で、会場は一気に大爆笑の渦に。
酒で酔っ払う親父の顔や仕草が完全に振り切っている。宮治さん素晴らしいです。






たい平師匠のトイレの色々に関するマクラから
根多に入ってから寝てしまった。クリスマスの噺をしていたような…






小笑さん、時間調整で短めにと言いながら「粗忽の釘」
息苦しそうに話すクセの強い噺家さん。最初から汗をかいていたし、顔が真っ赤だったのは酔っ払っていたのかな?







松之丞さんの一席は聴いたことがある噺と聴いたことがない噺がミックスされていて、色々なネタを端折ってぶっ込んでいたのか??といった印象。
私が講談を聴き慣れていないだけなのだが、少々わかりにくかった。
しかし問答無用でカッコいい。松之丞さんの講釈は毎回カッコよ過ぎて泣ける。








2017年 131公演目
12月 8公演目





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12/24 大成金 イイノホール
春風亭柳若 瀧川鯉八 ゲスト:春風亭一之輔 桂伸三 春風亭昇々
G列5番 左ブロック7列目#らくご #落語 #rakugo

大成金 第二部
春風亭柳若「井戸の茶碗」
瀧川鯉八「科学の子」「俺ほめ」
春風亭一之輔 「千早ふる」
桂伸三「ねずみ」
春風亭昇々「お見立て」





柳若さんぜんぜん噛まない、一回も噛んでなかったと思う。非常にテンポがいいメロディアスな「井戸の茶碗」を披露してくれた。相当に磨き込まれた根多だと感じる。








「己の人気が恐ろしいわい!」で始まった鯉八さんの高座
「イブチャオ」でふわっと挨拶。
「さ〜出でよロボ八、わしが生み出した科学の子!」この一言で完全に会場を支配する。
完璧な「科学の子」で気付いたが、鯉八さん実はかなりのドSとみた。
ゆっくり話してはいるが、ストロングスタイルでゴリゴリ攻めてくる。
これはクセになる。
二席目の「俺ほめ」はちょっとくどいかなと、私の好みではない。







一之輔師匠の自由すぎる「千早ふる」が最高。一部から連続して観てここで一之輔師匠、当たり前だが別格、圧倒的にうまい。妙に現代的でリアリティのある話し方が特徴的。全編くすぐりだらけで構成された一之輔落語の凄さを思い知らされた一席だった。
「自分の人気がこわーい」と前に上がった鯉八さんを突っ込んで持ち上げていたのも愛を感じる。





伸三さんの「ねずみ」、ひねりはなかったが丁寧な一席






昇々さん、下手側の客席向きに座るクセは相変わらず特徴的。
マクラはスーパー歌舞伎のネタ、昇々さんの奇声で歌舞伎の真似が本当にかわいい。
当たり前のように新作を掛けてくるのかと思いきや、古典でビシッと〆てくれた。昇々さんの古典は個人的に大好物。聴き慣れた根多であっても、あの奇声と可愛らしさでコントラストが効いた演出になる。逆に昇々さんの新作はぶっ飛びすぎていて少し苦手だ。
第二部のトリ、宇宙人昇々さんの「お見立て」が聴けてラッキー!






2017年 132公演目
12月 9公演目

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12/24 大成金 イイノホール
春風亭昇也 昔昔亭A太郎 ゲスト:柳家喬太郎 柳亭小痴楽

G列7番 左ブロック7列目#らくご #落語 #rakugo

春風亭昇也 「壷算」
昔昔亭A太郎「紺屋高尾」
柳家喬太郎「夢の酒」
柳亭小痴楽「宿屋の敵討」


昇也さんのマクラで、なんと小痴楽さんが出てきた。皆が心配していた腸炎は大丈夫か?
昇也さん、高座の後ろを通り過ぎた小痴楽さんに「死んじゃえばいいのに…」って。
昇也さんも噛まない、軽快な「壷算」が心地よかった。




A太郎さん、小痴楽さんが既に会場入りしているのをまだ知らないらしいまま淡々とマクラが進む。「A太郎カレンダー」が売れて嬉しいらしい。




この年 3回目の喬太郎師匠「夢の酒」
さすが喬太郎師匠の可愛さ、突き抜けてるな〜
「北」の大将には太鼓持ちをやればいいのマクラも最高。




そしてトリの小痴楽さん、ウィルス性胃腸炎で出演が危ぶまれたが…
賑やかな「宿屋の敵討」をガッツリ決めてくれた。うまいな〜




2017年 133公演目
12月 10公演目



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12月18日 恵比寿ルルティモ寄席 2017 supported by 渋谷道玄坂寄席/L’ULTIMO BACIO Anno17 恵比寿ザ・ガーデンホール #らくご #落語 #rakugo

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12月18日 恵比寿ルルティモ寄席 2017 supported by 渋谷道玄坂寄席/L’ULTIMO BACIO Anno17 恵比寿ザ・ガーデンホール #らくご #落語 #rakugo
G8 左ブロック7列目右端


橘家かな文「真田小僧」
三遊亭兼好「紺屋高尾」
春風亭一之輔「富久」
仲入り
桃月庵白酒「居残り佐平次」
橘家文蔵「らくだ」





連雀亭からのはしご。兼好師匠と一之輔師匠の高座を見逃した…というより寝てしまった、痛恨の失態だ。
仲入り後は頭も冴えて集中できた。白酒師匠のbpmやや高め「居残り佐平次」も良かったが、トリに相応しい文蔵師匠の「らくだ」が特に良かった。前回聴いた10/29新宿末廣亭文蔵師匠トリの会の「らくだ」よりも、しっかりガッツリ聴かせていただけた印象で素晴らしかった。十分満足できた。



2017年 130公演目
12月 7公演目



恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションが綺麗

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12月18日 神田連雀亭 きゃたぴら寄席

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12月18日 神田連雀亭 きゃたぴら寄席


田辺銀冶「不思議の国のアリス」
宝井梅湯「服部と稲垣」
神田松之丞「神崎与五郎仮名書きの詫証文」


松之丞んの赤穂義士銘々伝より「神崎与五郎仮名書きの詫証文」は、11/23成城ホールで聴いた時も良かったと記憶している。しかし今日の一席は本当にシビれた。
神崎与五郎の堪える表情も良かったが、酔っ払った丑五郎の生々しさと哀愁に、松之丞さんの狂気をみた。



2017年 129公演目
12月 6公演目



ハネて神田まつやで蕎麦たぐる。

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この後は恵比寿ルルティモ寄席へハシゴ。


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