立川談春 独演会 2017/9/19(火) ~ 有楽町朝日ホール

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立川談春 独演会 2017/9/19(火) ~ 有楽町朝日ホール
H10 8列目左ブロック右端





立川談春「棒鱈」
立川談春「三軒長屋・上」
仲入り
立川談春「三軒長屋・下」






初めての談春師匠。そうか、そういう事だったのか。さすが古典の名手、キレッキレの「棒鱈」田舎侍の迷いのない訛り、江戸っ子の啖呵も突き抜けているから聴いていて安心。
女将さんが胡椒を振りまくる行が最高に面白い。

そして、こんなにも丁寧でわかりやすい「三軒長屋」があったのかと。
「三軒長屋」は、とりとめもないストーリーでガチャガチャしているだけのイメージだったが、談春師匠の演じる登場人物一人一人がくっきりしているから、メリハリが効いていて本当に面白い。




マクラ
立川流所縁のホールで、ここではしくじれないらしい。
「周りに気を使いなさい、仲間に恵まれた志の輔師匠のように。仲間に恵まれてないのが志らく師匠、なんで損する事言うのかな〜」「談志が好き勝手やっても周りが許すのは器が大きいから」「当時高座のマクラで志ん朝も羨ましがっていた」「北朝鮮ミサイル」「豊田議員」




2017年 80公演目
9月 12公演目



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銀座で降りて有楽町朝日ホールへ。銀座にはあまり来ないので、綺麗な街というイメージしかなかった。
JR有楽町の高架下が退廃的な異空間で興味深い。会場界隈の探索もいいもんだ。



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マゴデシ寄席 お江戸上野広小路亭 9月17日 18:00〜

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マゴデシ寄席 お江戸上野広小路亭 18:00〜
三列目座椅子席 左端



立川談州 「狸札」
立川らく兵 「目黒のさんま」
立川吉笑 「八五郎方向転換」
立川寸志 「佐野山」
仲入り
立川かしめ 「大工調べ」
立川がじら 「有村架純の姉」
立川志ら乃 「壺算」






お馴染みブレイクダンスの披露から
談州さんの「狸札」。マクラでの「人間の一日は犬の17日」が面白い。
狸の金玉袋、お父さん6畳、自分は4畳半、お兄さん6畳ロフト付き、おじいちゃん2LDK。


らく兵さん、よく動く吊り上がった眉とへの字口が特徴的。灰汁が強い落語家さんの一席。
「ちゅーちゅーぼーぼー」らく兵さんのこってりした表現が印象的、秋刀魚の焼ける音が一層そそる。クセになりそうな落語家さんだ。


吉笑さんの手拭いを宙で回してキャッチはかなりイカしてた。そこは見逃さない。
複雑怪奇、超絶技巧、小説で言えば円城塔ばりの理屈っぽさ、、これが私の吉笑落語に対するイメージ。
しかしこの日の新作、数秒の思考を落語一席で語るギミックが明解で面白い、爽快で斬新。非常に気持ち良い噺だ。知的な噺を突き詰めるセンスに脱帽。


寸志さんの「佐野山」この噺になぜだか泣けた。じわっと泣けた。良い噺を素直に良い噺と聴かせるテクニックは凄い。


かしめさん、まさかの「大工調べ」
この日の昼は、横浜にぎわい座にて三木男さんの「大工調べ」を聴いたところだった。
そして夜のマゴデシ寄席。目当てのかしめさんが「江戸っ子は五月の鯉の吹き流し」とマクラなしで笑いをとって始まる高座で「まさか!?」とは思ったが、この偶然に唖然。
「大工調べ」のバリエーションにゾワゾワ。期待感で背筋がピンと伸びる。
期待のシーン。かしめさんの啖呵はなかなか良い。前座さんのハイパー規格外という恐ろしい芸を観た。
(与太がモッタリしていたのが引っかかる、もう少し淡白でも良いのかなと…)


がじらさんの新作「志の輔テイストで新作落語を」
・セブン、ファミマのもりそばざる蕎麦
・打ち上げ花火、横から見るか上から見るか
・君の名はBUMP OF CHICKEN
・群馬で「準優勝」
・EXILEのメンバーは家系ラーメン
・有村架純、有村藍里



志ら乃師匠のマクラ。歯医者で子供がうるさい、子供は歯医者の子供。診察を始める歯医者が背負った子供を降ろす、さながら落語家が羽織を脱ぐのと同じ。
「壷算」が始まった、、苦手な根多。。
随所のくすぐりで
「江戸っ子は五月の鯉の吹き流し」-かしめ-
「道端で落語やってくれる」-吉笑-
「準優勝」-がじら-
「四畳半でロフト付き」-談洲
「秋刀魚が食べたい」-らく兵-
「また夢になるといけねー」誰もやってねー
この日の根多を総ざらいでピックアップしている、このアドリブは本当に上手い。






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9月 11公演目


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落語ついでに広小路亭前の「すしまみれ」でコハダ、イワシ、カツオのにぎりとカッパを喰ってきた。炭水化物摂取の後悔。1人ハシゴで近隣の日高屋、レバニラ単品をオーダー。定食にしなかったのは我ながら収穫。
どうやらこの日、大型台風直撃は免れたらしい。








桂三木男 五代目への道 9月17日 横浜にぎわい座 のげシャーレ

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桂三木男 五代目への道 9月17日 横浜にぎわい座 のげシャーレ
背もたれなし席最前列 左ブロック左端


桂三木男 「人面瘡」
桂三木男 「大工調べ」
仲入り
桂三木男??「井戸の茶碗」




小朝師匠の新作?小朝師匠に習った「人面瘡」、不気味だがよく練られた面白い根多だ。サゲもなるほどと頷けた。

事前に告知されていた「大工調べ」、大家が来て道具箱を持って行く行「ぬ〜〜〜〜〜」っと入って来た、ここが何ともかわいい。
楽しみにしていたヤマ場の啖呵、やや迫力不足だった…客席の拍手も弱かったように感じた。
(頭領の啖呵は上手向きだった)

「井戸の茶碗」これはすごく良かった。すっきりとストレートで清涼感のある「井戸の茶碗」は素直に楽しめる。

この日に来場した者だけが味わえたサプライズ、SNSでは公表できない瞬間に立ち会えたことにジワジワ来てる。
4日後には三木助師匠。素の姿が垣間見ることができるマクラ、そこでの笑い声にとても愛嬌がある。これからも皆様に愛され続けるであろうお人柄。観ていて本当に気持ちが良い。
心に残る会になった



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この後は、すぐに上野広小路亭へ
夜は立川流のマゴデシ寄席なのだ。

そこでかしめさんの「大工調べ」が聴けるとは、、この時は知る由もなかった。










「昇々ひとり会」シブラク 渋谷らくご 落語 らくご ユーロスペース 9月15日 19:30〜

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「昇々ひとり会」シブラク 渋谷らくご 落語 らくご ユーロスペース 9月15日 19:30〜
D4 4列目左ブロック右端

最初にサンキュータツオさんが昇々の紹介
そしてトイレ休憩あり、これは嬉しい。

春風亭昇々 「誰にでも青春シリーズ 菜の花学園」
玉川太福 玉川みね子 「Dear昇々」
春風亭昇々 「誰にでも青春シリーズ 菜の花学園を救え!」
春風亭昇々 「初天神」
春風亭昇々 「誰にでも青春〜番外編〜」





異次元落語、これははたして落語なのか?
落語というジャンルの垣根を超越し、完全に宇宙人の昇々ペース。
そんな昇々落語も古典は古典でしっかり面白い
この日も密かに古典に期待していた、期待通り初天神をしっかり決めてくれた。
かなり攻撃的な金坊の「初天神」
金坊がおとっつぁんに川に放り込むぞと脅す行が新鮮。カッパのお皿、ギザギザ強調、ここ最高。
団子の蜜を舐めまくる仕草、リアルにしつこくここまでやるとこれぞ宇宙的。

玉川太福さんの浪曲あ初めてだったが、こんなに笑えるのかと衝撃。




落語の"ら"の字も知らない方に、落語の入り口としておすすめしているのは
まずは志の輔師匠の「みどりの窓口」、そしてこしら師匠のマクラだと周りに吹聴している。
この日の昇々落語を聴いて思った。こんな落語ならいつ誰がどこで聴いても、たとえ古典を知らなくても「落語って面白い」と思ってもらえるはず。
これからは、志の輔師匠、こしら師匠に続き、昇々さんもゴリ推ししよう。

ところで、印旛沼、ブラックバス、ブルーギル、釣りロマンとか、釣りワードをふんだんに入れてくる。昇々さんそうとうな釣り好きと見た。








「誰にでも青春シリーズ 菜の花学園」春風亭昇々

マクラ
「正直寝坊するんじゃないかと」 先日のシブラクにて小痴楽寝坊騒動ネタ
関西学院、エセ関西人の先生、帰国子女の先生、記憶喪失、大黒ドラッグ、戦争ゲーム、100円コインシャワー、手ぬぐいではなく扇子で、「お時間限定大特価です」、高校の時友達いない、テコンドー、空手部部長のしいたけ

・登校拒否のタカシ、先生が迎えに来る。
・クラスのマドンナ鈴木の話。タカシ学校に来て鈴木と仲良くなる。
・先生が応援する行で一度サゲてから・・・
タロウとナナコは幼馴染、そこへ金持ち曲者の白鳥が登場。
ダンスパーティーに一緒に行くのは誰?




浪曲「Dear昇々」玉川太福 玉川みね子(ネタおろし)

・「明日の関東地方の天気〜は〜〜…」から浪曲で天気予報スタート
・シブラクを通じて昇々さんとの出会いの話
・「Dear昇々」
・鯉八、吉笑、昇々、太福、赤坂レッドシアター。ソーゾーシー
・ソーゾーシー落語の聖地新宿末廣亭では浪曲33年ぶり。末廣亭に最後に上がった浪曲師は師匠の福太郎。そして今師匠のおかみさんと末廣亭の高座にあがっている。
・今、長男33歳がおかみさんのお腹にいるとき「なんとドラマチックな〜」
・ソーゾーシーの打ち上げ、昇々さん泥酔から5時起きでLINEの未読が溜まってる。
・昇々さん起きた。鯉八、吉笑は起きていた。タクシーで酔っちゃった。起きてないのは太福のみ



「誰にでも青春シリーズ 菜の花学園を救え!」春風亭昇々

マクラ
・朝5時でも自力で起きる。小痴楽兄さんとの違い。
・母親昔は美人説。昔むちゃくちゃモテた説。ところが学生の頃の文集発見「わすのあだ名は豆タンクでがんす」元々太ってた。

・タロウとナナコの話から始まる
・修学旅行、千葉県の印旛沼、ブラックバスとかブルーギルとかうじゃうじゃ
・学校がなくなる危機。白鳥登場
・タカシが立ち聞きしたために、ナナコとタロウがタカシのうちに
・理事長に頼み込む、ナナコが歌をうたう行、オペラ、ヒップホップ、、ここ面白い
・白鳥財閥ランドを造る
・エフ4伝説、神龍に願いを


「初天神」春風亭昇々

マクラ
鼻毛出てる、指で抜く、子供好き、熊本エレナちゃん、昇々の枕の匂いちょんまげの匂い




「誰にでも青春〜番外編〜」春風亭昇々

・柴田がサッカー部のマネージャーの足立を好きになる
・柴田が足立の席で妄想膨らます、足立に見つかる。
・バスケの試合、柴田はシュートを外してゲームセット
・夏祭り、花火3発目で足立に告白、返答なし。
・文化祭で女装カフェ、柴田は女装
・足立に初詣誘われる、今度こそ本当に告白、、の妄想で痙攣をおこす






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渋谷らくご「ふたりらくご」9月11日 17:00〜ユーロスペース

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渋谷らくご「ふたりらくご」9月11日 17:00〜ユーロスペース


「動物園」 立川志ら門
「権兵衛狸」 入船亭扇辰
「三井の大黒」入船亭扇辰

(柳亭小痴楽)





小痴楽さんが来ていない騒動から…

突然のフリでも余裕の志ら門さん、堂々たる一席。
ライオンがあんぱん食べる行。着ぐるみを素早くはずしてキャッチの仕草は最高だった。

「どもこんばんは、柳亭小痴楽です」で登場の扇辰師匠。
師匠の端正なお顔立ちからは想像もできない迫力の奇声。
「だぁっ〜〜〜〜!」「ギャ〜〜〜〜!」とか
私はこの日の、朝から飲み続け。だいぶ酔いがまわった状態でにぎわい座〜渋谷に駆けつけシブラク鑑賞。一瞬うとうとっとしても師匠の声で起こされた。助かった。
狸の尻尾「ふぁっふぁっふぁっふぁっふぁっ〜」が非常に萌えたポイント。

二席目は甚五郎話!クライマックスへ向かう期待感は半端じゃない。
ちょっと高飛車でわがまま、癖のある甚五郎が個性的。もう言う事は何もない。シビれた。


さて、寝坊で穴を開けた小痴楽さんに関して色々考えてみた。
小痴楽さんが来ないまま、志ら門さんの一席、扇辰師匠の二席で客席はウワっとなり、余韻を楽しみたい空気だった。完全に。
と思ったら扇辰師匠がはけるかはけないかで、いきなりTシャツ&デニム姿で寝起きでホックホク(湯気が出そうな)の、今できたて小痴楽さん登場。そして面白くない挨拶。

おいおい、それは最高のフォローをした御二方の高座があまりにも台無しだろ。運営サイドにも言いたい、あの状態でステージに上げるという判断はあり得ない。そんな演出はないな。

この場合できうる最善の行動は何だろう?
私ならきちんと着物に着替え、出口で客に頭を下げ続けるの(または土下座)がまずは客へのせめてもの誠意ではないか。
タツオさんもtwitterで小痴楽さんも最後まで残って…許して上げてくださいとフォローしていたが、それは身内への償いであって、楽しみにしてきた客への詫びになっていない。

シブラク歴はまだ今年に入ってからの落語初心者の私だが、シブラクの設えに感動をし、タツオサンにも感謝のメールをさせていただいた事もある。シブラクは他の寄席やホール落語と違って、興行主や演者の気配りや気合が違う。とても美意識の高いイベントだと思っていた。
そう、この美意識あってのタツオサンの発言「客に喋りたいことはない、話しかけないでほしい」「話すのであれば質問コーナーで」という客を突き放す態度も許されていると思ってる。

寝坊は人間誰でもする、寝てるのだから仕方がない、「何でだ!なぜ寝坊する!」などとそこは責めるつもりはない。本人には失敗を繰り返さないように精進してほしい。
そこの誰でもありうる凡ミスを責めているのではない。
興行として今回の演出はダサいという事が言いたいのだ。
とても残念だ。

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立川左談次師匠の五十周年記念ということで立川左談次祭り。

特別な陳列があった。

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ユーロスペースから徒歩2分の所にある「ステーキ英二」

ガーリックがぶりっぶりのステーキ&サラダがいただけます。

シブラク帰りにオススメ。

今回は色々とモヤモヤした部分があったので、ヤケクソで白米を食べてしまった。

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プロフィール

ヤプールアー

Author:ヤプールアー
釣りより落語blogになりつつある

トップウォーターでブラックバスを釣ってます
カヤック、フライフィッシングなど
「ヤプー」という不細工でいやらし~ルアーをつくっています
「ヤプー」とは「家畜人ヤプー」からこっそりいただきました
そして本業を疎かにしてまで水面へ・・・都内を脱出して霞水系、房総半島へ・・・


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